チャタリングの原因とその対策

チャタリングの原因

2013年に購入した、「ロジクール ゲーミングマウス G300r」の左クリックボタンがシングルクリックしてもダブルクリックするようになった。この現象はチャタリングと言われてるものでWikipediaによると「可動接点などが接触状態になる際に、微細な非常に速い機械的振動を起こす現象のことである。」と記載されていた。

下記の動画はG300rで実際に使われていた D2FC-F-7N(10M)という型番のマイクロスイッチを自分で分解して撮影した動画であるが、バネの中央より左寄りの部分が実際に押されている部分でその部分を押し込むことで右にある上部の接点から離れて下部の接点に触れ、押し込みを解除するとまた上部の接点に触れるという仕組みになっている。






マイクロスイッチは主に導電バネ材(板バネ)でオンオフの接点を切り替えているんだが、要はその板バネが接点に当たった時に僅かながらもバウンドしたり、擦れることによりオンオフが繰り返されてチャタリングが起きているという訳だ。



ただ、チャタリングはごく短い時間(すなわち、絶対に人間には連打不可能な間隔)で起きるために、無視されるように設定されているのが普通であるが、接点の劣化によって接触不良が起きているものと思われる。




チャタリング防止

チャタリング解決策で一番手軽なのがケーブルや電池を抜いて静電気を抜く方法やチャタリングキャンセラというソフトを使用する方法がある。これらの方法でチャタリングが解消するなら分解する手間も必要ないのでお手軽だ。


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画像は約2年ほど使ったマウスだがかなりのホコリが堆積している。これらのホコリを除去するだけでチャタリングを解決することもある。

ホコリ除去で解決しない場合はマイクロスイッチ内に接点復活材を注入するという手もあるが、この機種に取り付けられているマイクロスイッチには注入する穴がないのでカバーを外す必要がある。カバーは両サイドにある出っ張りに引っ掛けられているだけなので先端の細い道具で開くことができるが、スイッチ部の極小の白い部品(3mm程度)も一緒に外れるの無くさないように注意する必要である。


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筆者の場合は上記の方法で解決しなかったので最終手段のマイクロスイッチを交換した。